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“おやつ”は必要?おやつのメリットと上手な活用方法

「ワンコにおやつって必要ですか?」
初めて子犬をお迎えした飼い主さまに、たびたび質問されることがあります。

メインのフードと同じように、副食として『おやつ』にもさまざまな種類があります。

おやつってフードと同じように絶対必要なもの?
どのように活用するのが正しいのだろう?
ふと疑問に思った方もいらっしゃるかもしれません。

今回は、おやつのメリットや上手な活用方法のお話をします。

そもそも『おやつ』って必要?

結論から言うと、おやつは必ずしも必要なものではありません。

ワンコの成長には、主食であるメインフードをしっかり食べることがもっとも大切なことです。
最近では、『総合栄養食』と記載のあるフードを選ぶ飼い主さまも多いかと思います。
(※総合栄養食=ワンコに必要な1日の栄養素が補えるよう計算されたフード)

栄養面の観点から考えると、日々のごはんをしっかり食べていれば、おやつを与えなくても問題ないということになります。

では、なぜ、こんなにもさまざまなワンコ用の『おやつ』があるのでしょうか?


おやつにはメリットもたくさん♪

おやつは上手に活用することで得られるメリットがたくさんあります。

食事以外の時間に大好きな食べ物がもらえるということは、ワンコにとってとても嬉しいことです。
また、おやつをあげる側の我々からしても、嬉しそうに喜ぶワンコの姿が見られるのは至福の時間ですよね。

おやつを活用してワンコとコミュニケーションをとることで、愛犬と過ごす時間がより楽しく充実したものになります。

おやつの活用方法をご紹介!

【1】ごはんの回数調整の時期に

パピィの頃は消化器官が未熟で一度にたくさんの量を食べられないことから、離乳食の初めのうちは3回~5回程度に分け、頻回、少量の食事を繰り返します。
その後、成長と共に徐々に回数を減らしながら、1日2回の食事へと調整していくのですが…
この時に、おなかがすいてイライラしたり、胃酸過多で吐き戻しがあったりなど、回数を減らしていく段階で不調が起きる場合があります。

その際に、ごはんの間隔を調整しながら、合間に少量のおやつを与え徐々に慣れさせていくことで、回数の調整がスムーズに行えるようになります。

【2】しつけのご褒美に

しつけの際におやつを用いることは、ワンコ自身も“褒められた”ということを理解しやすく、とても効率の良い方法です。
パピィの頃は特に何回も繰り返し教える必要があるため、ご褒美に与えるおやつは小さいもの(小さくできるもの)がおすすめです。

しかし忘れてはいけないことは、ワンコにとって、飼い主さまに褒めてもらえることが何よりも一番のご褒美になります。
「ご褒美=おやつ」となって、おやつのために行動をするようになってしまわないよう、成功率が高くなってきたら徐々におやつの回数は減らして、“褒める”をメインにしていきましょう。

【3】社会性を身に着けるために

病院の診察やトリミング、お散歩の時など、ワンコにとって、飼い主さま以外のヒトと接する機会が実はたくさんあります。
私たちもワンコもストレスなく日々の生活を楽しむために、飼い主さま以外の「ヒトに慣れる」ことがとても大切です。

ヒトに慣れる、社会性を身に着けるという点で、手から食べ物を与えるという行為はワンコの警戒心を解くために効果的な方法です。
来客があった際には、その人からおやつを与えてもらうなどして、飼い主さま以外のヒトと接することが出来るようにすると良いでしょう。

【4】ごはんを食べさせる・水を飲ませるために

メインで食べさせたいフードをなかなか食べてくれない。お水をあまり飲まなくて脱水にならないか心配。
パピィの食事には、「食べてくれない!飲んでくれない!心配!」という悩みがつきものです。
自分とは違う生き物ですから、規定量を食べてくれないと、大丈夫かな?と心配になってしまいますよね。

そんなときは、おやつを上手に活用してみることをおすすめします。
フードを食べてくれるようにトッピングをしてみたり、飲み水におやつで味や香りを付けお水を飲むことを促したり…おやつの活用の幅は無限にあります。

【5】食事量の調整に

「おやつ=太る」というイメージがある方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、体重コントロールが必要なワンコや、フードの規定量では満足できない食欲旺盛なワンコに合わせて、適切なおやつを有効に活用するのもひとつの方法です。

カロリーが低いものや噛み応えのあるおやつを選ぶことで、満腹感や満足感を与え、食欲のコントロールをすることが出来ます。

【6】不調時や不測の事態に備えて

体調が悪く食欲がないときや、薬を飲ませなくてはいけないとき、そんな不測の事態に備えて、「これは大好き!」「何があっても絶対食べる!」そんなお気に入りのおやつを見つけておくことはとても大切です。

普段食べ慣れない薬を嫌うワンコも多いので、香りが強いものや、錠剤などを包める柔らかいもの、ウェットタイプのものなどを有効に活用しましょう。

その他の効果を期待して取り入れる場合も

毎日の決められたごはん以外に、その他の+αの効果を期待しておやつを取り入れている飼い主さまもいらっしゃいます。

おなかが弱い子なので日常的におなかの調子を整えるようなものを…
足腰が弱くなりやすい犬種なので早めに対策を…
歯のケアをおやつでも出来たら…
実際に飼い主さまから、愛犬の健康を考えて、さまざまなお問い合わせをいただきます。

あくまで『おやつ』なので、薬やサプリメントのように直接的にすぐ効果が得られるというものではありません。
しかしながら、投薬や治療が必要になってから動き出すのではなく、毎日の美味しく楽しい食事を通して健康維持に繋がれば…
と、健康を意識したおやつを意図的に取り入れたいと思う飼い主さまが増えてきています。


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おやつを始めるタイミングはいつ頃?

おやつを取り入れるメリットをご紹介してきましたが、
では、実際にいつ頃からおやつを与えても良いのでしょうか?

まず、離乳期はメインフードからしっかり必要な栄養を摂ることが大切です。
日々のフードを食べることに慣れた2、3か月頃から少しずつおやつを与えていくのが良いでしょう。

最初の頃は
・小さいサイズのもの
・柔らかいもの
・消化しやすいもの

などを選び、様子を見ながら徐々に与えていきましょう。


■注意ポイント
パピィの頃はまだまだ消化器官が未熟です。
初めて食べる食材に対して、お腹がびっくりして、少し便がゆるくなったり吐き戻しがあったりする可能性があります。
必ず愛犬の様子を見ながら、少量ずつ、徐々に与えてきましょう。

パピィにおすすめの商品

【ドットわん 平飼いたまごせんべい】


たまご、米粉、てん菜糖の3つの材料のみで作った、素朴な甘さが特徴のおせんべいです。
サクサク・ホロホロの優しい食感と、くちどけの良さでパピィにも安心して与えていただけます。
使用している『てん菜糖』にはオリゴ糖が多く含まれており、ゆっくりと消化され、血糖値の上昇もゆるやかな特徴があります。おなかにも優しい素材です♪


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【ドットわん フリーズドライチキン】


国産の鶏胸肉をフリーズドライ加工した、優しく軽い歯触りが特徴の一品。
身体つくりのために良質なタンパク質が必要なパピィの時期に、特におすすめなおやつです♪
フリーズドライ加工によってサクッと軽く仕上がっているため、指で押しつぶすと簡単に粉状に砕けます。
小さくしてしつけ用にするも良し、細かくふりかけ状にしてごはんにトッピングするも良し、使い勝手の良さも人気の秘密です。


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サクサク、おいしい♪【フリーズドライ】の豆知識


【ドットわん カツオ薫り角ステーキ】


焼津港で水揚げされた新鮮な天然カツオを、じっくり燻した“香ばしい薫り”が特徴の商品です。
ワンコの食欲を誘う香りの強さで、パクパク食べる!と年齢問わず大好評♪
カツオに含まれる「DHA」には脳の発育や機能維持、その他にも集中力を持続させる効果が期待できると言われており、成長過程にいるパピィにおすすめです。


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「ドットわんカツオ薫りステーキ」のこだわり


終わりに

私は、家族と一緒に食べる楽しみや美味しいものを食べた時の嬉しさ、その時間を共有したいと思っています。
皆さまはどうですか?
単純なメリットやデメリットだけではなく、愛犬と一緒に「美味しいね!」と笑って過ごせる思い出が増えることも、ワンコと過ごす醍醐味ではないでしょうか。

おやつは必ずしも必要なものではありませんが、愛犬の性格や個性、愛犬と過ごす日々の生活スタイルなどに合わせて、有効に取り入れていけると良いですね♪

愛犬と一緒に旬の味覚を楽しむ!
ドットわんの逸品シリーズもおすすめです(^^)

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ドットわんスタッフの森です。
生き物全般、大好き人間です。
もっとも好きな生き物は、トラさんとシャチさんです。
もちろん犬も大好きです。

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