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犬の健康を守る“フードローテーション”とは?~失敗しない始め方~

愛犬の健康を考えるうえで欠かせないのが毎日のごはんです。

この毎日のごはんの与え方として、最近注目されているのが「フードローテーション」という方法。

同じフードを与え続けるのではなく、一定期間ごとに切り替えを行うことで、色々な食材から栄養が摂れます。

また、さまざまな味や香りを体験することで、食への興味が高まり、毎日のごはんをより楽しみにしてくれるようにもなります。

今回は、フードローテーションのメリットとデメリットを説明しつつ、実際のやり方についてわかりやすくご紹介します!

フードローテーションとは

フードローテーションとは、ひとつのフードに限定せず、別のフードを併用して与える方法です。

人がさまざまな食材を通して栄養バランスを整えるように、犬にもフードローテーションを取り入れてあげることで、健康面でのメリットが期待できます。


特定の食材や栄養素に偏ることを防ぎ、アレルギーのリスク軽減にもつながるため、愛犬もいろんな食材を楽しみながらごはんを食べることができます。

さらに、栄養成分の多くは単一で摂るよりも、他の栄養素と組み合わせて摂る方が体に吸収されやすく、より効果的に働きます。
そのため、フードローテーションで色々な食材を取り入れることは、愛犬の健康を支えるうえでもとても有効です。

ただ、デメリットがまったくないというわけではありません。

そのため、メリットとデメリットの両方を理解したうえで、愛犬に合った方法を選ぶことが大切です。

フードローテーションのメリット

せっかく取り入れるなら、フードローテーションの「良いところ」も「注意すべきところ」も両方知っておきたいですよね。

まずは、メリットからご説明します。

食への興味を引き出す効果

ずっと同じ味だと飽きたり、食いつきが悪くなったりする犬もいます。

フードローテーションで変化をつけてあげれば、ごはんに対する興味が戻り、食事を楽しみにしてくれることが増えます。

栄養の偏りを防ぐ

主食である総合栄養食は元々栄養バランスが良く、1種類のフードを食べ続けても栄養バランスが偏ることはありません。

ですが、総合栄養食でもフードごとに使われる原材料や栄養素の割合は異なります。

1種類のフードを長期間食べ続けるより、数種類のフードをローテーションすることで、幅広い栄養素を摂取でき、健康維持にもつながります。

緊急時のフードの切り替えに役立つ

複数のフードに慣れておくと、万が一お気に入りが手に入らなくなったときや、災害時にもスムーズに切り替えられるというメリットもあります。

普段から色々な種類のフードを定期的にローテーションしておくことで、こういった緊急の際にこのフードしか食べてくれないという事態を防げるかもしれません。

健康トラブルを防ぐ

フードローテーションを行うと、特定の食材を長期間食べ続けることで起こる「食物アレルギー」のリスクを軽減するのに役立つと言われています。


同じ食材を続けて摂ると、体がその成分を“異物”と認識してアレルギー反応を起こすことがあるため、定期的にフードを切り替えることで体への負担を分散できます。

デメリット

次に、デメリットについてです。

マイナス面もきちんと把握しておくと安心です。

胃腸に負担がかかる

短期間で次々に切り替えると下痢や便秘などの消化不良を起こすことがあります。特にお腹が弱い子や高齢犬は要注意。

まずは、新しいフードを少量ずつ取り入れて、愛犬の体に合うか確認してみましょう。
初めて与える場合は、今のフードに少しずつ混ぜながら、1週間ほどかけて少しずつ切り替えると安心です。

こうすることで、愛犬の体に合うかどうかを確かめながら、胃腸への負担を最小限にできます。

慣れてきたら、数種類のフードを組み合わせて、無理のない範囲でローテーションを続けていきましょう。

食にわがままになる可能性

新しいフードだけ食べて以前のものを食べなくなることも。

種類を増やしすぎると「これじゃないと嫌」という傾向が出る犬もいます。
フードローテーションはゆっくり、種類は3〜4種類くらいに抑えるのがおすすめ。

フードローテーションのやり方

原材料別ローテーション

たんぱく源を軸に3,4種類のフードを用意します。

※食べたことのある(慣れている)フードも用意しておきましょう。

原材料別ローテーションの方法はさまざま!

お好きな方法でローテーションを行ってください。

「初めてのフード」をローテーションにとり入れる場合

まずは、ローテーションに取り入れたいフードを1種類試してみましょう。

初めてのフードは、今食べているフードに少しずつ(目安として2割ほどずつ)混ぜながら、約1週間かけて切り替えていくのがおすすめです。

様子を観察

うんちの状態、食欲、元気さを毎日チェック!

体調に異変があれば中止して、かかりつけ医に相談してください。

フードローテーションにおすすめ商品

「フードの種類が多くて、どれを選んだらいいか分からない…」

そんな方に向けて、ドットわんでフードローテーションにぴったりなおすすめ商品をご紹介します!

ドットわん ミニごはん 4種セット (フードローテーション)

使い勝手良し!

小袋サイズの4袋をセットに

ドットわんミニごはん 4種セットは、牛・鶏・豚・魚の4種類を少量(120g)ずつ試せる商品となっています。

ミニサイズなので、無理なくローテーションを始めることができます!

また、4袋を同時に開封しても、賞味期限(製造より6ヶ月)まで十分に食べ切れる安心サイズ。

食材・レシピ・調理法すべてにこだわり、「天然食材」の栄養・香り・味わいを活かしたごはんです。

オイルコーティングなしでサラッとした手触り。小粒サイズだから小型犬にも与えやすく、自然な香りと食材そのものの味わいは、飼い主さまにとっても犬にとっても安心です。

まとめ

フードローテーションには多くのメリットがありますが、やり方次第ではデメリットが出ることもあります。


だからこそ、愛犬の様子をしっかり観察しながら、ゆっくり進めることが大切です。
新しいフードは少しずつ今のフードに混ぜながら与え、体に合うか様子を見つつ、無理のないペースでトライしてみてください。

高齢犬や持病がある子は特に慎重に、必要ならかかりつけの獣医さんと相談しながら進めてください。

愛犬にとって楽しい食事タイムになるよう心がけましょう。

この記事の投稿者

ドットわんスタッフ ナガシマ

ワンちゃん・ネコちゃん大好きです!

ワンちゃん・ネコちゃんの動画を見て癒されてます(o^―^o)

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