【開発者インタビュー】「ドットわん 炎の炭火焼き」に込められた想いとは？

「炭火焼きシリーズ」の歴史を教えてください！

ドットわんの炭火焼きが初めて登場したのは約７年前。「ドットわんの逸品」として期間限定で発売されました。
添加物や香料を一切使用せず、素材と炭火の力だけで香りや食いつきがとても良い商品で、それまでなかった画期的な商品として飼い主さまに広く受け入れられました。
その後、様々な食材や部位で販売を重ねていくにつれ、どんどん炭火焼きの逸品を求めてくださる飼い主さまが増えていき、完売スピードも群を抜いていたことから、「これこそ飼い主さまが求めている商品だ！」と感じ、今回のレギュラー化発売となりました！

なるほど。満を持してのレギュラー商品化なのですね✨

はい。でも、発売にこぎつけるまでには、実際に飼い主さまが「炭火焼き」の何に惹かれているのかを見極める作業を慎重に行いました。自信をもって販売したかったため、何度も社内で議論を重ね、レビューの傾向を分析したり、情報収集に時間を費やしました。そして、「食いつき」に悩んでいる飼い主さまが一定数いらっしゃり、「食いつき」という難問を解決するために炭火焼きを使用してくださっていることが分かりました。炭火焼きがあれば、ワンコの「食べない」悩みを持つ飼い主さまの光になれるのでは？！と思いました。

食材にとことんこだわるドットわんですが、今回の「炭火焼きシリーズ」に使用している食材について教えてください！

鶏肉は、一大産地の九州で丁寧に育てられた鶏むね肉を使用しています。
脂肪が少なくあっさりしつつも、旨みと歯ごたえがあるのが特徴です。
調達からカットまで、経験豊富な目利きのプロにお願いしています。

豚肉は、日本名水100選にも選ばれた川が近くにあり、周囲に豊かな自然環境が広がる豚舎で育った母豚を使用しています。
子供を産むために丁寧に育てられた母豚は、脂肪は少なく、赤み部分がしっかりしています。

牛肉は、九州で有名なカミチクさんの牛肉を使用しています。
カミチクさんは、飼料作りから飼育・加工・販売まで、牛肉に関するすべてを一貫して管理している「牛にとことん向き合った」会社さんです。
使用している部位は、脂肪が少ない「モモ」と、濃厚な味わいが楽しめる「カタ」。モモ・カタ肉は「かたい、筋っぽい」と思われがちな部位ですが、独自製法のレトルト加工によって、簡単にほぐれる柔らかさに仕上げました。

選りすぐりの食材ばかりなのですね！
ところが、この素晴らしい食材にも課題があったとか？

はい。特に豚肉の脂肪が課題でした。
脂の少ない母豚を使用しているにも関わらず、初めての試作品は脂に覆われて真っ白でした。

そこで、職人さんにお願いして、手作業で少しずつ脂の量を調節してもらい何度も試作を繰り返しました。
試作の回数は忘れましたが（笑）、理想の豚肉の炭火焼きを完成させることができて満足です。

「炭火焼きシリーズ」は本物の炭火で焼くことにもこだわっているとお聞きしましたが…？

はい。嗅覚が優れたワンコが大興奮する炭火焼きの匂いを出すには、本物の炭火で直焼する以外ないと思っています！
人間用で、炭の粉を振りかけただけの商品もありますが、全然匂いが違うんですよ。
また、熟練の職人さんに手作業で焼いてもらっているため、水分量や脂肪分などによって食材の状態が変わったとしても、日々の見極めでいつでもベストな状態に焼き上げてもらうことも可能です。

日本全国のワンコに、いつでもナンバーワン品質を届けるドットわんならではのこだわりです！

ズバリ、炎の炭火焼きシリーズの魅力は？

注目していただきたいのは「香り」です。
火柱を立てながら竹べらで豪快に手焼きする職人技！余計なものは一切加えず、素材の持つ力だけで、最高の香り引き出しています。
飼い主さまには袋を開けたとき、ガツンと来る炭火焼きならではの強い香りを感じていただきたいですね。
まさに、BBQの時の、お肉が焼けた時の待ちきれないあの香りです(笑)

このお肉の香りに、「どんなワンコも虜になるはず！」と思っています。
実際に僕の家族が飼っているワンコも、「待て！」ができないほどの「食いつき」でした。もちろん、肉汁の最後の一滴までペロリと完食。
美味すぎて食いつき注意、ですね。(笑)