【2026年4月発売「低温熟成やわらかあたご梨」】
こんにちは!ドットわん商品開発スタッフのさなぎです!
今回は「ドットわんの逸品 低温熟成やわらかあたご梨」発売の裏側にある物語をお届けします。

実はこの商品、かつてたくさんの飼い主さまに愛される商品でしたが、2022年3月の発売(※)を最後に製造が止まっていました。
その理由のひとつは、記録的な猛暑による深刻な不作。一時は「もうあのあたご梨を届けられないのかもしれない」と諦めていました。
転機が訪れたのは、2025年11月末。約4年ぶりとなる石原果樹園さんへの訪問でした。

※2022年3月発売時の商品名は「ドットわんの逸品 岡山完熟あたご梨」
美味しさの源は「土の健康」
「まずはこちらから案内します。」

170年以上続く果樹園の5代目園主・石原直樹さんに案内され、まず最初に見せていただいたのは収穫したてのあたご梨がぎっしり並べられた倉庫。
大きいものは2kg以上、バレーボールくらいの大きさにもなるあたご梨を、スタッフの皆さんが次々と梱包していました。その優しい手つきはまるで赤ちゃんを毛布で包み込むよう。傷がつかないように大切に扱われているのが印象的でした。

その後に案内されたのが低温熟成庫。中はひんやりとしていていて、売れた梨の濃厚な甘い香りが漂っていました。
こちらの低温熟成庫で約1ヶ月間もの期間じっくり熟成し、あたご梨の甘さと香りをさらに引き出すと同時に、果肉がきめ細やかなとろりとした食感に変化します。あたご梨の美味しさを最大限引き出すためには、欠かせないひと手間だそうです。

このあたご梨の生産を支えているのが、40年以上続く「乳酸菌栽培」です。 人間の腸内と同じように、樹も土壌中の善玉菌と悪玉菌のバランスが大切なんです。
特別な乳酸菌を土に混ぜ込み、善玉菌が活発な土壌を作ることで、根から栄養をたっぷり吸収し、樹そのものが元気に。病気に強くなるため、農薬の使用に頼らない安心な栽培が実現できるのです。

有識者の反対を押し切った猛暑対策
しかし、そんな健やかな樹をもってしても、近年の猛暑はあまりにも過酷でした。 2022年秋から2024年までの3年間は、梨の収穫量が激減したそうです。
「このままでは岡山で梨の栽培が続けられない」と居ても立ってもいられず、2025年の夏前に農場に巨大な送風機(大型ファン)を導入。周囲の専門家からの「意味がないのでは?」という懐疑的な声をも押し切り、導入を決断したそうです。
その結果、樹の周囲にこもった熱をうまく逃がし、農場内の温度を下げることに成功。さらに足元には稲わらを敷き詰めて水切れ対策を徹底しました。
石原さんの「梨を守りたい執念」が実を結び、その年のあたご梨は見事に復活を遂げたのです。

「今年も仕入れさせてください!」
石原さんとスタッフの皆さまが梨を大切に扱っておられる姿や、こだわり抜かれた栽培現場を目の当たりにした私は、商談の最後に思いを伝えました。
「この素晴らしいあたご梨を、もう一度ワンコたちに届けさせてください!」
石原さんは快く頷いてくださいました。
4年の空白期間を経て、再びお届けできることになった「低温熟成やわらかあたご梨」。
梨の香りや甘みを最大限引き出すために1ヶ月にもわたる低温熟成を行い、完熟の美味しさを損なわないようじっくり低温乾燥。キャラメルのような香りと爽やかな甘みがミックスされたしっとり食感のドライフルーツに仕上げました。
土づくりの知恵と努力、猛暑への挑戦、梨を大切にする想いが生み出した「奇跡のドライフルーツ」です。
ぜひ、こだわりが詰まったあたご梨のおやつを愛犬にも楽しませてあげてください!





