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ドットわんの逸品 蒜山ジャージー仔牛ほろほろ煮

【2025年10月発売「蒜山ジャージー仔牛ほろほろ煮」】

こんにちは!ドットわん商品開発担当のなかむらです(^^)/

今回は、「ドットわんの逸品 蒜山ジャージー仔牛ほろほろ煮」をご紹介いたします!🐮

岡山県産のジャージー仔牛肉は、とろけるような肉質と脂肪の少なさが魅力の食材です✨
初めてお肉を食べた時、「こんなに柔らかいお肉があるんだ!?」と衝撃を受けました。

そんな仔牛肉の繊細な旨み&甘みを、最後の1滴まで堪能できるスープに仕立てました♪

今回は、蒜山ジャージー仔牛ほろほろ煮の開発に至った経緯や試作の裏側まで、全部お見せします!🫣

■開発の経緯

Q.ジャージー仔牛を商品化できませんか?

ジャージー仔牛の商品開発がスタートしたのは、2024年12月頃。
ドットわんと同じ岡山県の「おかやま酪農業協同組合(おからくさん)」「蒜山(ひるぜん)酪農農業協同組合(蒜酪さん)」からのご相談がきっかけでした。

岡山県の宝「ジャージー牛」は、おいしいミルクをたくさん出してくれる優れた乳牛🐮
ですが、オスはミルクを出すことができません。
また、ジャージー牛は体が大きくなりにくく、肉牛として育てるのがとても大変なんです。

これまで、蒜山(ひるぜん)では大切な命を無駄にしないため、何とかオス仔牛を肉牛になるまで育ててきました。
ですが、最近のエサや飼育のコストがどんどん上がり、肉牛まで育てるのが本当に難しくなってしまったんです。

実は、仔牛を肉牛まで育てるには、約26ヶ月もの長い時間がかかります。
しかし、愛情を込めて大切に育てても、1頭につき11万円もの赤字が出るのが現状です。

A.このままではいけない

私たちは、おからくさんと蒜酪さんからこの深刻な現状を知らされ、ドットわんが長年培ってきた商品づくりの知識を活かせないか、すぐに話し合いを始めました。

そしてたどり着いたのが、ジャージー仔牛肉を、愛犬が喜ぶおいしい「おやつ」として活用することでした。

今回のほろほろ煮を通して、私たちが大切にしている「命を無駄にしない」という想いを、皆さまにお届けしたい。
そう思って商品開発をスタートさせました☺

■商品開発の舞台「蒜山(ひるぜん)」

岡山県北部の真庭市、雄大な自然と澄んだ空気に包まれた「蒜山(ひるぜん)」はそこにあります🌳

見ているだけで空気が美味しい…。

蒜酪さんは、広大な土地を活かしてジャージー牛に与える牧草を作り、その牧草で牛を、牛たちの牛ふん堆肥で牧草を育てる<循環型酪農>に長年取り組んでいます。

写真は、蒜酪さんが運営するひるぜんジャージーランド🐮
放牧中のジャージー牛を見たり、蒜山ジャージー100%のソフトクリームを食べたりできるレジャー施設です♪

ドットわんのジャージー仔牛肉は、そんな蒜酪さんから仕入れさせもらっています。

■ジャージー仔牛肉ってどんなお肉?

あまり日本では馴染みのない仔牛肉ですが、実はワンコにはぴったりな食材です。

大きな特長を3つご紹介します✨

◉とろけるような柔らかい肉質

成牛の筋繊維が発達しているのに対し、仔牛はあまり発達していないため、お肉が非常に柔らかいです。
そのため、歯の弱いワンコやシニア犬でも食べやすい食材です♪

私も、これまで食べたお肉の中で最も柔らかいと感じました😯!

◉低脂質でヘルシー

仔牛肉は一般的な牛肉に比べてはるかに脂質が少なくカロリーも控えめな食材✨✨


「お肉は与えたいけど脂身が気になる…」という飼い主さまも安心してお使いいただけますよ♪

また、柔らかな肉質×低脂質なので、食べた後消化もしやすいんです✨

◉非常に希少

酪農が盛んなヨーロッパの地域では、 仔牛肉を食べる文化が古くから存在し、成牛とは明確に区別された特別な食材として親しまれてきました。

フランスやイタリアでは、食卓にも登場するんですよ😊

ところが、日本では仔牛肉を食べる文化があまり定着していないため、一部の高級レストランなどで使用されているのは、ほとんどが外国から輸入されたものです。
そのため、私たちが今回使用している国産の仔牛肉は、さらに希少なんです。

これら3つの特長を活かせる加工方法として、初めにほろほろ煮の開発がスタートしました☺

■2パターンでの試作、そして衝撃の結果が…!

ほろほろ煮は、いわゆる水煮のレトルト。

原材料はお肉(とお水)のみなので、食材の品質がダイレクトに商品に表れます

ジャージー仔牛肉の肉質、濃厚な旨みを120%感じていただけるような仕上がりを目指して、2パターンで試作を行いました。

①お肉を下茹でしてからパウチに詰め、レトルト加工したもの
②お肉を下茹でせずにパウチに詰め、レトルト加工したもの 【※こちらを採用しています】

※お肉の断面やスープに赤みが見られますが、レトルト加工により十分に加熱されておりますのでご安心ください。

社内で試食を行った結果、驚きの違いが明らかになりました!

パターン①:お肉を下茹でしてからパウチに詰め、レトルト加工したもの

●肉質

下茹でするとお肉は大抵身が引き締まり、噛み応えのある仕上がりになることが多いのですが、仔牛肉の場合、そのようなことありませんでした😮!
下茹でしたお肉とは思えないほど柔らかく、簡単にほぐすこともできました。

●香り・旨み

ほんのり優しい仔牛肉の香りと旨みが感じられて、良い仕上がりでした☺💓

…しかし、パターン②を食べて衝撃を受けました!

パターン②:お肉を下茹でせずにパウチに詰め、レトルト加工したもの

明らかに見た目が違う🤔
かなり濃厚そうな予感!

●肉質

パターン①も十分柔らかいと感じましたが、これは段違いの柔らかさ
これほどまでにほろほろのお肉は、私たちも食べたことがありません。

スプーンで触ると、崩れるようにほろっと簡単にほぐれます。
肉繊維がするっとほどけるような食感は、まさに感動レベルでした。

●香り・旨み

こちらも段違い!牛肉特有の少しクセのある感じは一切なく、濃厚で食欲をそそる芳醇な香り
旨みも非常に濃厚で、仔牛肉の美味しさを最大限に引き出せていると確信しました!✨

試食したドットわんスタッフ全員が、「パターン②の方が美味しい!」と評価しました♪

肉質は非常に柔らかくヘルシー、反して濃厚な旨みが感じられる仕上がりなので、年齢・犬種問わず、どんなワンコにもおすすめです🍚🥰

■愛犬の「食べる力」で持続可能な酪農を!

皆さまの愛犬がこのジャージー仔牛肉のおやつを「食べる」ことで、現場で頑張ってくれる酪農家さんを応援することができます。

愛犬の「食べる力」で、持続可能な酪農を一緒に支えていきませんか?

気になった方は、ぜひ商品ページをチェックしてみてくださいね🐮✨

ご購入後はレビューやSNSなどで感想をいただけるとすごく励みになりますので、よろしくお願いします!

最後まで読んでいただきありがとうございました✨

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生産者の思いが詰まった食材をシンプルに加工し、単調になりがちなワンコの食事に彩りと楽しみを添えます。

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