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小麦やグルテンって犬に大丈夫?穀物の役割と安全なドッグフード選び

「小麦とかグルテンって、犬に良くないんですよね?」
どうしてそう思われるのかお尋ねすると、ネットやSNS、友人や知人、家族から聞いたというお返事が。

確かに一部の犬では小麦やグルテンに敏感な場合がありますが、多くの犬にとってはそうではありません。牛肉や鶏肉、リンゴやバナナ、魚や卵などに敏感な子がいるのと同じことです。

愛犬が小麦にもグルテンにもアレルギーを持っておらず、良質で安全な小麦を使用するなら、栄養源のひとつとして利用することができます。

この記事では、なんとなくモヤッとしている“小麦・グルテンの不安”を解消しながら、安心して選べるドッグフードのポイントをご紹介します。

「小麦」と「グルテン」はイコールじゃない

小麦には80種類以上のタンパク質が含まれていますが、このうち、水に溶けない「グリアジン」と「グルテニン」が少量の水と混ざってできるのがグルテンです。これ以外のタンパク質ではグルテンはできません。

グルテンは小麦以外の麦にも含まれる

大麦(丸麦)などにもグルテンは含まれています。ただし、含まれる量やタンパク質の種類は少し違います。

– 小麦:グルテン含有量が最も多く、パンや麺の弾力のもとになる
– 大麦(丸麦)・ライ麦:小麦とは種類が異なるグルテンに似たタンパク質を含む
– オート麦:基本的にほとんど含まれないが、加工現場で小麦と混ざる可能性あり


アレルギーは、ごく一部の犬だけ

犬の食物アレルギーの原因としてよく挙げられるのが小麦ですが、小麦アレルギーを持つ犬は実は少数派グルテンそのものに反応する犬はさらに少なく、ボーダーテリア、アイリッシュセッターなど、ごく一部の犬種に限られます。つまり、多くの犬にとって、必ずしも“避けるべき”ものではありません。

ただし、皮膚のかゆみや腫れ、外耳炎や涙やけ、下痢や軟便、消化不良などが見られる犬はアレルギーの可能性があるので、かかりつけ医や専門医に相談してみましょう。

小麦アレルギーだけならその他の麦類は食べられますし、グルテンアレルギーなら含有量の多い小麦を避けるか、安全を取ってすべての麦類を避けるか選択することもできます。

愛犬にとっての安全性

知ること・選ぶこと

大切なのは、小麦やグルテンをひとくくりにして悪者扱いにするのではなく、「愛犬の体質に合っているのか?」を確認・理解することです。

加えて必要なことは、安心安全な品質の小麦が使用されているかを確認して選び取ること。小麦やグルテン自体にアレルギーがなくても、質の悪いものを選べば健康にはマイナスです。

愛犬の体質・食材の質を知った上で、「小麦→グルテン→何だか良くない(らしい)」と安易に思い込まず、良質な小麦から得られる栄養素をしっかり摂れるといいのではないでしょうか。

穀物を使っているからこその“安心安全”なフード

犬に必要な栄養素がバランス良く詰まっている

穀物は炭水化物(エネルギー源)になるだけでなく、ビタミン・ミネラル・食物繊維を豊富に含み、バランスも整った食材です。品質の良いものを正しく使えば、むしろ日々の健康維持に役立ちます。

ビタミン・ミネラルの宝庫である穀物を一切使用しないフードの場合、栄養添加物で後から人工的に補う必要が出てきます。安全な穀物を適量使うことで、人工的な栄養添加物を足さないフードができるなら、そのほうが安心だと思いませんか?

たとえば、ドットわんの「牛ごはん」に入っている小麦胚芽は、粒のわずか2%を占めるにすぎませんが、脂質・タンパク質・ビタミン・ミネラルなど重要な栄養素のほとんどが凝縮した部分で、小麦グルテンを構成するグルテニンはほとんど含まれません。

同じ「小麦」を使用しているといっても、小麦のどの部分をメインに使用しているかで、まったくイメージが変わってくると思います。小麦で不安視されるグルテンはほとんど含まれず、むしろ栄養素が詰まったスーパーフードです。

ドットわんのこだわり

  • 小麦由来原料は「牛ごはん」に入っている小麦胚芽のみ
    グルテンを主に生み出す「胚乳(85%)」以外の「胚芽(2%)」は、安全で栄養の宝庫。

  • 玄米はすべてのごはんに、白米は「豚ごはん」、丸麦は「魚ごはん」に
    玄米や丸麦も穀物の栄養をそのまま残した「全粒穀物」です。たっぷりの食物繊維やビタミン・ミネラルは、さまざまな食材の消化・吸収を助け、腸内環境を良くし、カラダ全体を整えます。

  • 素材力で安心安全な総合栄養食を提供
    素材の力・自然の力を信じるドットわんは、穀物に頼ることでできるだけ添加物に頼らなくていいドッグフードで犬の健康を引き出します。

「どれを選ぶのが正解?」迷ったら読みたい、愛犬におすすめのドッグフード

まとめ

  • 「小麦=悪」「グルテン=悪」は一部の犬に限る
  • 一般的には、良質で安全な穀物でバランスの良い栄養補給が可能
  • ドットわんのごはん(ドライフード)は、安心して選べる穀物活用フード

愛犬の健康・長生きを支えるためには、ネット情報やトレンド(流行り)に惑わされず、素材の質と栄養バランスでフードを選ぶことが大切です。

この記事の投稿者

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ドットわんスタッフ アンドー

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