ドットわんの人気逸品 「国産鶏の健康手羽先スープ」が、ついにレギュラー商品に!
11月1日に、「骨までホロホロ手羽先滋養スープ」という商品名で発売します。
そこで、この商品の安全性や美味しさをもっともっとお伝えするために、ドットわん本社から750km以上離れた鹿児島県にある生産工場に行ってきました。
ここでしか知れない情報をたくさんご紹介していきます。
生産工場訪問のため鹿児島県へ!
「手羽先スープ」を生産している工場は鹿児島県にあります。
生産工場へ向かう途中、車窓には一面に茶畑の風景が広がっていました。

ちなみに鹿児島県は、近年お茶の生産量で日本一に。
2025年のデータでは一番茶の生産量も静岡県を抜いて初めて1位を獲得しました。
※一番茶…その年の最初に摘み取った新芽を使ったお茶
他にも鹿児島県といえば、鳥刺しやドットわん究極のおせちでも使用している「かごしま黒豚」などが有名です!


スタッフも美味しい鳥刺しと、黒豚のしゃぶしゃぶをいただきました♪
鹿児島の豊かな自然と食文化を感じながら、鹿児島中央駅からレンタカーを走らせること約1時間。
「手羽先スープ」の生産工場に到着しました。
なぜ鹿児島の生産工場と提携して製造しているのか
「骨までホロホロ手羽先滋養スープ」は、食肉の扱いに長けた、食品加工会社と提携して製造しています。
人用の食品加工工場で、素材の持ち味を活かす高い加工技術を活用し、人用食品と同じ衛生基準と方法で丁寧に仕上げています。
人用の食品と同じレベルで製造しているため、飼い主さまにも安心してご利用いただけます。
そんなこだわりのもと、手羽先スープがどのように作られているのか、その全貌を確かめてきました。
作業工程
手羽先スープの製造は、大きく4つの工程に分かれています。

①解凍

生産工場に届く手羽先は、鮮度を保つために冷凍された状態で運びこまれます。
そのため、調理前にまずはしっかりと解凍します。
解凍が不十分なまま下ゆですると、釜全体の温度が一時的に下がり、加熱ムラが生じてしまいます。
その結果、肉質が硬くなったり、旨みが逃げてしまう原因になるため、手羽先はしっかりと解凍してから下ゆでしています。
②下ゆで

解凍された手羽先は、まず灰汁取りや殺菌のために下ゆでをしています。
全ての手羽先に均一に熱が通るように、大きな釜でゆっくり丁寧にかき混ぜながら、作業者がつきっきりで温度や時間を細かく調整しています。

ボイル後には、手羽先を少量ずつわけ、手作業で丁寧に冷水洗浄を行います。
ボイルした後、そのまま温度がゆっくり下がっていくと、菌が増殖してしまいます。 そのため、すぐに冷水を使って急冷し、手羽先の温度を一気に下げます。 この工程によって雑菌の繁殖を防ぎ、安心・安全な状態を保ちながら、肉本来の風味をしっかりと守っています。
③充填
下ゆでされた手羽先と水をレトルトパックに詰める工程では、手作業と機械の両方を組み合わせて行っています!

まず、4本の手羽先が、指定の重さになるように、手作業で選定。
手羽先は1本ごとの重さが異なるため、指定の重さに揃えるのが難しい作業です。
機械を使った流れ作業もあるため、正確さとスピードが同時に求められ、現場は真剣な空気に包まれていました。
現場を見学していた私たちも、スタッフの集中力が伝わってきました!
計量後の手羽先を、レトルトパックに詰めた後、機械を使って水を注入します。
レトルトパックに詰めた後も、手作業と機械で異物混入や本数・重量の確認は徹底しています。
まずは手作業で、ベテランの社員が素早く4本入っていないパックを見分け除外。

次にX線で、手作業で見落とした重量不足や本数過多のパック、金属やプラスチックなどの異物が入っていないか細かくチェックしています。


④レトルト殺菌
この工程では、レトルトパックを殺菌するために【加熱】と【加圧】を行い、熱の力で菌を死滅させます。
実はこの【加熱】と【加圧】の工程には、殺菌だけでなく、もうひとつ大切な役割があるんです。
もしかすると、「手羽先と水しか入れなくて美味しいの?」と思われた方もいるかと思います。でも、実はそれだけで十分なんです!この【加熱】と【加圧】を細かな時間・温度差まで丁寧に調整することで、手羽先の旨みがしっかりと溶け出し骨まで柔らかくなります。 余計な調味料に頼らなくても、安心できる原料だけで作られた、ワンコたちが夢中になるスープが完成します。
【加熱】と【加圧】の工程が終わると、風圧機でレトルトパックについた水滴を勢いよく吹き飛ばします。
これは、商品を清潔な状態で保管するための大切なひと手間。

生産工場では、製造後すぐに出荷するのではなく、約1週間ほど専用の保管庫で商品を休ませています。
というのも、一定期間保管することで、カビの発生やレトルトパックの小さな傷・穴による不良などを早期に発見できるからです。
“保管”も生産工程の1つ。この保管の工程は、人の食品づくりと同じ基準で行われています。
ワンコの口に入るものに真摯に向き合い、安心・安全を徹底しています。
生産工場の社員さんにインタビュー
▼左:ドットわんスタッフ 右:生産工場社員さん


ドットわんスタッフ 佐薙(さなぎ)
犬用の手羽先スープを作ってほしいと依頼があったとき、正直どう思われましたか?
生産工場 社員さん
犬用の手羽先スープを作ってほしいと依頼をいただいたときは、「これはとてもいいアイデアだな」と感じました。これまで捨てられてしまうこともあった手羽先のチップを、有効に活用できるのは私たちにとっても嬉しいことです。
実際に社内でも試作品を社員の愛犬に食べさせてみたんですが、骨まで食べられるからなのか、みんな食いつきがすごく良くて、とても喜んでいました。


ドットわんスタッフ 佐薙(さなぎ)
それは、ドットわんとしても嬉しい限りです!
では、加工で特にこだわっている点などはありますか?
生産工場 社員さん
加工の中でこだわっているのは、レトルト加工の時間調整です。
加熱しすぎると手羽先がつぶれたり形が崩れてしまうので、ボイル時間を細かく記録しながら慎重に作業しています。


ドットわんスタッフ 佐薙(さなぎ)
そうですよね。手羽先の形を保ちながら、骨まで柔らかく仕上げるのは本当に難しいことだと思います。
でも、そこにしっかりこだわっているからこそ、きれいな見た目のまま、手羽先を丸ごとおいしく食べられるのがとてもいいですよね。
では、実際の加工で苦労されていることもあるのではないですか?
生産工場 社員さん
そうですね。一番苦労しているのは計量ですね。
手羽先は1本1本で重さが違うんです。だから袋詰めのときはすべて手作業で、1袋分ずつ丁寧に量っています。


ドットわんスタッフ 佐薙(さなぎ)
作業工程を拝見した際、計量を担当されている社員の皆さんが、スピード感のある中でもとても丁寧に作業されていて、その姿に感動しました。本当にありがとうございます。
では最後に、この商品はどのようなお客様におすすめされたいですか?
生産工場 社員さん
このスープは、特にシニア犬に使ってもらえたらと思っています。
骨ごと食べられる滋養スープなので、自然にカルシウムや、ビタミン、ミネラルを摂れるのも嬉しいポイントですね。

手羽先スープは、工場の皆さんの丁寧な手仕事と、細やかなこだわりによって生まれています。
手羽先の形を保ちながら、骨までホロホロに柔らかく仕上げるには、時間と温度の微調整、そしてひとつひとつの手作業が欠かせません。
すべての工程に、「安心して食べてもらいたい」という想いが込められています。
たくさんの人の想いと仕事ぶりが結実したこの商品が、愛犬の毎日の元気を支えられる存在になれれば嬉しいです!
ワンコに骨を与えよう!

ワンコの大好物「骨」は、カルシウムやミネラルが豊富。
指でつぶせるほど柔らかく煮込まれた手羽先と、コラーゲンたっぷりのスープが魅力です。
鶏の旨みをやさしく感じられ、パピィからシニア犬まで年齢問わず楽しめる一品です。
ワンコの健康に嬉しい栄養がしっかり溶け出した、体にやさしい滋養スープをぜひお試しください!

この記事の投稿者
ドットわんスタッフ ナガシマ
ワンちゃん・ネコちゃん大好きです!
ワンちゃん・ネコちゃんの動画を見て癒されてます(o^―^o)





