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未活用のジャージー仔牛肉を愛犬用おやつに!【#ドッグフードにできること】

ドットわんの新たな挑戦!ワンコの「食べる力」で日本の酪農を守る

日本の酪農が大ピンチ…!

突然ですが、みなさまは毎日牛乳を飲んでいますか?
牛乳に限らず、チーズやヨーグルトなどの乳製品は私達の食卓に欠かせない食材です。

それらを手軽にスーパーで買えるのは、日々おいしい牛乳を生産してくださっている酪農家さんたちのおかげ。
しかし現在、日本の酪農は危機的な状況です

これは、とある酪農家の切実な声です。

近年、エサ代、光熱費、資材費…など、あらゆる生産コストが高騰し、酪農家は悲鳴を上げています。
全国の酪農家の約6割が赤字経営に陥り、約半数が離農を検討。2019年からたった5年で約1/4の酪農家さんが廃業しました。

この危機は、ドットわんのある岡山県も例外ではありません。

「オスの仔牛」問題…?

ドットわんの本拠地岡山県には、「蒜山(ひるぜん)」という酪農が盛んな地域があります。
日本に約12,000頭しかいないジャージー牛のうち約1,400頭が集中する日本有数の産地です。

この地域では今、ジャージー牛のオス仔牛の存在が酪農経営をさらに圧迫しています。

ジャージー牛は優れた乳用種ですが、オスはミルクを生産できません。
これまで蒜山では、生まれた命を無駄にしないためにオス仔牛すべてを肉牛に育ててきました

しかし、ジャージー牛はエサを食べても太りにくいため、そのぶん生産コストが高くなります。

そこへさらに、昨今の生産コストの高騰が追い打ちをかけ、オス仔牛を育てるのが非常に困難になっています。

なんと、仔牛を肉牛に育てるたび、1頭あたり11万円もの赤字に
大切に愛情を込めて長期間育てても、最終的には赤字が残ってしまうのが現状です。

「ジャージー仔牛肉」を愛犬用のおやつに!

おかやま酪農業協同組合さん、蒜山酪農農業協同組合さんからこの現状を知らされたドットわんは、ワンコの「食べる力」に頼れないかと考え、「ジャージー仔牛肉」を愛犬用のおやつとして活用するプロジェクトを立ち上げました。

6月13日、クラウドファンディングスタート

このプロジェクトは、単にワンコのおやつを作るだけではありません。

愛犬に最高の食を提供することで行き場のない命を無駄なく活かし、疲弊する酪農家を経済的に支える――日本の酪農の未来を切り開く挑戦なのです。

あなたの愛犬が、日本の酪農を救うヒーローに

私たちドットわんは、食材を生み出す「生産者さん」を単なる仕入れ先ではなく、「モノづくりのパートナー」として尊敬しています。

食材づくりに本気で向き合う生産者さんから直接食材を仕入れる中で、生産現場が抱える様々な課題に触れる機会も多くありました。
「規格外」食材の余剰在庫や、養殖業を悩ませる「未利用魚」など、品質は十分なのに活用しきれていない食材は数多く存在します。

ドットわんはこれまで「愛犬用」という独自の視点から、こうした食材の活用に取り組む、「#ドッグフードにできること」という活動を行ってきました。
今回のジャージー仔牛肉の活用も、こうした理念や活動から動き出したプロジェクトです。

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行き場のない命を活かし、酪農家を支え、日本の酪農の未来を切り開く。
あなたの愛犬がこの挑戦を支えるヒーローです

ぜひ、愛犬と一緒にプロジェクトにご参加ください!

この記事の投稿者

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ドットわんスタッフ まち

ワンコ、ニャンコが大好きです♪
でっかいワンコとモフモフのニャンコと暮らすことが夢です。