|
|
|
蒸し煮した大豆を稲わらに包んでおくと納豆ができますが、それは納豆菌が芽胞から発芽し、大豆の糖質を利用して旺盛に育っているからですね。 |
|
しかし、それほど多く存在しているものなのですか。 |
|
|
|
これほど大量の生きた菌をそのまま食べる食品は、世界でも数少ないユニークなものといえるでしょう。 |
|
|
|
|
|
|
|
納豆菌は腸内の悪玉菌の増加を抑えるとともに、ある種の善玉菌に対し、その働きを高める作用をもっているのです。 |
|
|
|
しかし、納豆菌の働きはそれだけではないのですよ。納豆菌は空腸から回腸(※)にかけて発芽増殖し、そこでさまざまな酵素やビタミンを作るのです。 |
|
|
|
まだまだ研究中ですから、今後もっと増えていく可能性がありますね。 |
|
|
|
|
|
|
熱にも強く、芽胞の状態だと120℃を超えないと死なないのですよ。 |
|
その後、何日間くらい生存しているのでしょうか? |
|
しかし、死んだ後でも、実は納豆菌は活躍します。 善玉菌・ビフィズス菌のエサとなって、増殖を助けてくれるのです。 |
|
ちなみに、納豆菌に即効性はあるのでしょうか。 食べてからどれくらいで効果があるのですか。 |
|
食べてからどれくらいでというのも、腸内環境には個人差があるので難しいですね。 しかし、継続的に摂ることで納豆菌は確実に腸内環境を整えてくれますよ。 |
|
|