dot wan LIFE
ドットわん生活
Vol.9
ニコラと
わたし
わたし
♀ ウエストハイランドホワイトテリア
ドットわん歴2年
ドットわん歴2年
- 子どもの頃から、いつもそばに犬がいた
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祖父の犬好きが遺伝したのか、我が家はみんな大の犬好き。日本犬、セントバーナード、マルチーズ、ミックス……家にはいつも、大きさや犬種の違う3~4頭の犬がいるのがあたりまえ。子どもの頃から犬に囲まれて育ちました。ドッグトレーナーになろうと決めたのも「大好きな犬たちと一緒にいたい」というシンプルな思いからでした。
- 我が家にニコラがやってきた!
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トレーナーになってから、さまざまな犬と接してきた結果、次に飼うならテリア系がいいな、と思うようになりました。……というのも、テリアって気が強くてまっすぐな性格の子が多くて、そこがなんともかわいいんです。これまでは迷子犬や保護犬を迎えいれることが多かったのですが、初めてブリーダーさんから子犬を分けてもらうことになりました。そうしてやってきたのが、ウエスティのニコラです!
- とにかく元気できかん坊。そこがかわいい。
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ニコラは、きかん坊だけど甘え上手な、本当にテリアらしい性格。元気に走りまわっていたかと思えば、ときどきソファからつるんと落っこちたりする、おっちょこちょいな一面もあり、微笑ましいんです。先住犬のシーズーのヒメは18歳のお年寄り。ニコラと仲良くなるか心配していましたが、テリアはもともと家族思いの犬種です。今ではすっかり打ち解けました。
- 予想外のアレルギーに悩まされて……
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我が家に来てから元気そのものだったニコラの様子がおかしくなったのは6ヵ月のとき。魚以外のたんぱく質にアレルギーが出て、顔のまわりや手の先が真っ赤になってしまったんです。食欲は旺盛なだけに、本当にかわいそうで……ドッグトレーナーの師匠に相談し、体質に合った手作り食に切り替えることにしました。魚でたんぱく質を補いながら野菜やキノコ、海藻などでバランスよく。おかげで今は症状もおさまり、すっかり健康体になりました!
- 犬も人間も、安全な食べ物は同じ
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ニコラのアレルギーを経験してから、素朴な疑問が湧きました。犬も人間も安全なものを食べたい気持ちは同じ。なのにどうして犬用と人間用の食事が分かれているんだろう?と。ドットわんを使うようになったのは、人間と同じグレードの食材を使っているところが決め手でした。フリーズドライのチーズや納豆など手作り食に混ぜて与えやすいところも気に入っています。ちなみにニコラの大好物はカツオ薫りステーキ。食事の準備をはじめるだけで足もとをウロウロして、かけらが落ちてこないか待っているんです。
- トレーニング、大好き!
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テリアがかわいい、と思うようになった理由のひとつが「トレーニングのしがいがある」というところ。遊びが大好きで負けず嫌いな性格だから、一緒にゲームをしている感覚で一生懸命キュー(合図)を覚えてくれるんです。ニコラは食いしん坊だから、あとでおやつがもらえるのも楽しみみたいだけど(笑)。私がトレーニング用のおやつを入れたバッグを腰につけたら、訓練開始の合図!ニコラの集中スイッチがオンになります。
- トレーニングのコツ
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トレーニングをするときは、教えたい動きによってご褒美のフードを使い分けるのがコツ。後についてこさせたいときは、カツオ薫りステーキのような大きめの塊をあらかじめ手に握っておき、チビチビかじらせながら誘導します。遠くに留まらせたままご褒美をあげたいときは、放り投げて使える粒状のドライフードが便利です。おいしいご褒美がもらえると分かると、ニコラのやる気も俄然アップするんですよね。
- スイッチオフの時間も大切
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トレーナーの仕事をしていると、ふだんからビシビシ犬を鍛えているイメージを持たれがちなんですが、実際はトレーニングの時間が終わるとニコラも私もスイッチオフ。近所の浜辺までのんびりお散歩をしたり、公園の芝生で思いっきり走らせたり。これからもニコラが元気にのびのび暮らしてくれることが、家族と私の何よりの願いですね。
- ご愛用商品
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野菜や海藻など季節の素材を使った手作り食にトッピングしてあげるとニコラも大喜び。小分けにしやすい形なので、持ち歩いてトレーニングのときのご褒美に使うこともあり、我が家では大活躍しています。
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取材メモ最近、薬膳食の勉強をはじめたというニコラママ。湿気が強い夏は、余分な熱を体外に排出する食材など、さらなる健康のために研究に余念がないそうです。リビングには歴代ワンコの写真がずらり。あふれんばかりの愛情でワンコたちと暮らしている様子がひしひしと伝わってきました!